寝たきりになった場合の注意して見てあげる点


 

床ずれ(褥瘡)にならないように注意が必要

 

床ずれとは、寝たきりになった場合に同じ体勢でいると、関節なとの出っ張った場所や、体重で圧迫される部分などの血行が悪くなり、ふぃふが炎症を起こして皮膚がめくれてきたりすることです。

 

特に大型犬等の体重が重い犬や、痩せてしまっている子は皮膚や関節などの圧迫で結構が悪くなった場所に、床ずれし易い傾向があります。圧迫以外でも、皮膚表面に出来た傷や皮膚を不衛生にしていたことが原因で皮膚の炎症が起き、それが原因で起きる場合もあります。

 

寝床は、とにかく清潔に。

 

身体も清潔に保つように心がけましょう。

段差のないマットタイプで、体の大きさに合った寝床を用意し、家庭で洗濯が出来るような素材(飼い主さんのお下がりバスタオルでも良いでしょう☆)を敷いて寝かせると、汚れた時にもすぐに取り替えることが出来ます。

 

冬は、体温を逃さないように保温できる素材が良いでしょう。

 

 

床ずれしやすい場所は、『骨が出っ張っている所』『床とこすれる所』です。特に、頬/肩/腰/前足の足首/後ろ足のかかと の部分です。